法律と言うとまず頭に浮かぶのが裁判所ですが、裁判所は法律により人を裁くところであって、法律を作るところではありません。
これは小学校で習ったことなのですが、社会に出て仕事をしているとその当たり前のことを忘れてしまって、法律は裁判所で作られていると考えている人も結構いるようです。
弁護士も法律を作ることに関しては何の関係もない仕事であり、あくまで法律で裁かれる人の弁護のみをする人のことです。
法律は国会で作られているわけで、政治家が作っているわけです。
と言っても実際に作っているのは東大出や国立大学を出た多くの官僚たちです。
この人達は選挙がなく公務員ですから身分も安定していますから、ゆっくりじっくりと法律を作ることが出来るわけです。
法律は出来たらそのままいつまでも同じものではなく、年々進化して変わっていっています。
そのことを知らない女性は結構多くて、法律は不変のものであると思っている人がいますがそれは間違いです。